写真集「ぺるそな」

ぺるそな

「ぺるそな」鬼海弘雄写真集

 

「浅草にでかけると、

境内の近くを三、四時間ほどうろついている。

だが、実際にファインダーを覗くのは

ほんの十分にも満たないだろう。

ほとんどの時間は、ただ待つことだ。」

(エッセイより抜粋)

 

待ち続けて

撮りたいと思う人に出会えても

写真を撮らせて貰えるまでには

どれだけの苦労があったか・・・

 

そうして何年もかけて

出来上がった写真集

 

とにかくいろいろな人がいて

表情や身につけているものから

その人の人生を想像してしまう

 

写真の下にほんの一行

かかれている言葉が

カメラマンの視点を感じ

つい笑えてしまいます

 

konohiの本棚においてあります

お時間のある時にぜひご覧ください

 

 

 

 


2016-05-16 | blog, konohiにある本